この温泉には…わけがある…
このフレーズのCMでお馴染み、石川県小松市にある粟津温泉「法師」
白山開祖の泰澄大師(修験道僧)の命により開業した、開湯1300年を超える歴史のある湯治旅館
まん防真っ只中の石川県、しかしその「わけ」を急いで調べなくては!
というわけで、自分が考えうる感染対策をとることを前提に侵入捜査(宿泊)に行ってきました!
宿泊日 2021年8月7日
検温と手指消毒を済ませてからフロントへ
フロントから玄関をパシャリ!
北陸最古の宿であるこちらの玄関は国指定の登録有形文化財に登録されております
この壺のあるところ、上がっちゃダメですよ
右側の銘木の奥に進むと
日本庭園がのぞめる和室
床の間の青壁がオシャレだわ…
まずはこちらでチェックインの手続きとウェルカムドリンクを
お抹茶と和菓子をいただきました
和菓子は「抹茶月詩」と銘打たれた、こちらの旅館オリジナル品
抹茶味の皮で包まれた粒あんとお餅、美味しいです
趣のある日本庭園
広大な日本庭園を囲う感じで部屋が配置されているので、どの部屋からもこの庭園がのぞめます
庭園散策もできたのですが、暑いのニガテなワタクシたちは涼しいとこから眺めるのみ…
しみじみ…(*´ω`*)
その後はマスクして館内散策
可能な限り物には触れないようにして
小松の伝統工芸である九谷焼
館内のいろんなところに飾ってあるし、このように売店でも販売されております
…留守番してる我が家のネコどもとかぶる光景
遊んで欲しい妹らいむ様が上から襲うと、昼寝してた兄ちぃ様が怒る…😅
ピンボケのお部屋
今回は一階の標準客室「春の館」にお世話になりました
部屋からも日本庭園がのぞめます
庭を散策してる他のお客から部屋の中丸見え😅
蝉の鳴き声を肴にビール飲みながらのんびり
そういや明け方まで蝉鳴いてたけど、その鳴き声は決してうるさくなくて
むしろ心地よい子守唄となってグッスリ眠れました
建物は古く、ドアが軋んでたり窓が歪んでいたり、柱が傷ついていたり
だけどそれだけ歴史があると考えると、こんな旅館もまた深い味となる
大浴場の写真は撮らなかったけど、広々とした内湯と露天
保温、保湿効果が高くって、ずっと体が温かい
肌もしっとり
他の湯治客とは距離をとって、黙浴で🤫
やっぱ温泉はいいよなぁ…
心身ともにリフレッシュできるわぁ…(*´ω`*)