お楽しみの夕食は他の宿泊客と一緒に大宴会場で
といってもグループごとにテーブルが設けられ、席は皆同じ向き
各テーブルは広く距離をとっての感染対策
今回「料理長一押し来島の地魚会席プラン」でお願いしました
瀬戸の魚料理オンリーです
ドリンクは妻とそろって烏龍茶
え?ビールじゃないの??って思いましたか
そうです、終始ノンアルコールだったんです
その理由は後ほどわかりますよ( ̄▽ ̄;)
旬の魚しゃぶしゃぶ仕立て(自家製梅肉酢で)
ホタテ、カニ、鱧湯引きが豪華に盛り付けられ、キュウリやワカメと一緒にいただきました
ホタテには三杯酢のジュレ、鱧には梅肉が添えられて、全体的に酢で味付けされてました
旬の珍味三種盛り
イカ酢味噌和え、柿とアボガドの和え物、なんかの海藻(コリコリした食感)といくら
う〜ん…やっぱアルコールにすればよかったかなぁ…と少々後悔がσ(^_^;)
お造りの盛り合わせ
なんと舟盛り!!これで二人前ですよ!!
姿造りの鯛、カンパチやマグロ、タコやホタテ、赤貝etc…
どれも鮮度良くて美味しいけど、やっぱ瀬戸内の鯛は身が締まってて格別ですね!
魚の美味しい石川県民のワタクシたちも脱帽です!
ビール…にすればよかったのかなぁ…
焼き物はサザエの壺焼き
サザエの切り身と椎茸がギッシリ入ってました
まずはそのままサザエいただきコリコリとした食感と磯の香りを楽しみ、そのあと火を入れると甘みが増してこれもまた美味しい
煮物はマハタの煮付け
幻の高級魚ともいわれるマハタ、この辺ではよく獲れるのか養殖してるのかな
マハタの旨みを全面に押し出すかのような控えめの味付け
ぷりっとしっかりとしながらも、口の中でトロ〜っととろけるような身
淡白だけどクセのない上品な味
絶品でしたね、コイツはぁ!!
このあたりでだいぶお腹いっぱい
そしてあちこちのテーブルから聴こえてくる「量がスゴくてもう食べられない」という声が…
揚げ物はメイタ鰈の唐揚げ
じっくり揚げたから頭も骨も食べられるよ
身はふっくら、骨はぽりぽり、ヒレはサクサク
でもしっかりよ〜く噛まないとね
これはビール…と言いたいところだけどね
アルコールでお腹膨らませてたらとてもじゃないけど食べられない
量がとんでもなく多いって事前情報があったので、アルコールは我慢したんですよ( ̄▽ ̄;)
いたるテーブルでギブアップの声が
もったいないなぁ、こんな美味しい魚料理を食べられないってね(≧∀≦)
あ、ちなみにマハタの煮付けも鰈の唐揚げも一人一匹ずつだよ
しかもどっちの魚もデカいし😅
食事開始時からずっと炊いていた釜の中身は鯛釜飯
アサリのお吸い物と共に
鯛飯からは瀬戸内海の荒波のような凝縮した旨味がお米一粒一粒にまで行き渡ってる
繊細なお吸い物とのメリハリで、より鯛飯の旨さが際立つのがニクイ
デザートはみかんシャーベットと柿でサッパリと
ちなみに柿は旅館の敷地内で育ってる柿だそうで、とっても甘いです
ワタクシに大容量の胃袋が備わっていればビールと一緒に、より美味しくいただけたのかなと思うと、自分の体を呪わずにはいられない😅
他のテーブル見渡すとマハタの煮付けあたりから箸が止まってるとこが多く料理が残ってる…あぁもったいない
こちらに宿泊してよかったと思えるくらいの絶品の魚料理の数々
魚にはちょっとうるさい石川県民のワタクシたちですが、味も量も大満足でした
とても美味しかったです(≧∀≦)
ごちそうさま〜♪