「旧」なので、もちろん今は使われていません
2016年の熊本大地震で甚大な被害にあい、キャンパスの移転を余儀なくされました
地震により割れた窓、歪んだ柱、穴の開いた壁
目を凝らして中を見てみると、あちこちに散らばってる机etc…
歪んでひび割れたコンクリートの地面
校舎の裏側から全体像を見てみる
建物が3つ並んでいるように思えますが、本来はひと繋ぎになっていました
建物の倒壊防止のために分割して保存されています
言葉を失うとはまさにこのこと
凄惨な光景を目の当たりにし、呆然と立ち尽くす自分がいました
ココはあの時からずっと時が止まってて、当時の被害を観察できる場所として保存、公開されています…
地表地層断層
一目見て寒気がしました
全長50mも及ぶ横ずれ断層のおよそ半分がこのように固定され見学できるようになっています
この割れ目に沿って断層があり、その先には校舎があって
つまり校舎は断層の上に建っていたがために被害が大きかったと考えられます
建物を見守っているかのように考古学者のロビン像は設置されています
膝まづき、その凛とした佇まい
聖母というか女神というか、祈りを捧げたくなります
考古学者として、この地震の記憶と教訓は後世に語り継いでくれるのでしょう
復興支援として、駐車場内にあった事務所で震災の様子を記録した冊子買いました
そしてロビン像の背後
かなり広い範囲が工事中でした
復興工事じゃありません
あの場所には地震をテーマとした体験、体感型展示施設を建設予定しています
来年度オープン予定だそうです
その時はまた伺いたいと思います
次にやってきたのは阿蘇駅前の狙撃手ウソップ
近くには道の駅阿蘇があり、辺りは賑わっています
ポーズがいいよね
みんなこのポーズとりながら写真撮影してました
ライダー集団に声かけられて撮影お願いされました
みんなこのポーズで「はい!そげキング♪」ってね
ところで何故ここにウソップだったのかが全くつながらなくて
公式サイトでは緑(自然)の力(玉)を操るから、草原再生の手伝けをすると…
う〜ん…個人的にはムリヤリな感じがしなくもない
道の駅の売店は長蛇の列だったので、駅内の食堂でソフトクリーム買って復興支援
濃厚なミルクなのに、後味スッキリ
うんめぇ〜♪
像と同じポーズしたフィギュアが売ってるんですね
各像のあった場所の近くに売ってるみたいで、そういやいくつか見かけたな
ロビンもウソップも売り切れていたけど、ナミはあったような…
それよりなんか忘れてるような気がする…
まぁいいや、もういい時間だしこの日の宿泊先へと向かいますか
夏休み2022熊本旅行記の第二章「ひとつなぎの大秘宝巡りとやりすぎた熊本城」編はこれにておしまい
次回最終章「リベンジを誓った阿蘇カルデラと忘れられていた変態船大工」編、Coming Soon!