前回記事からの続き

この日は恐山境内内の宿坊「吉祥閣」にお世話になりました
宿坊内は写真撮影禁止だそうです
ネット見たらいろいろと書かれてるので、それ読んでいただけたらと
宿泊費一人17,000円(二食付き)
予約は電話からのみ可能で、毎年開山後から受付してます
精進料理は品数豊富でけっこうボリュームがあり、とても美味しかったです
たぶんメニューは毎日ほとんど変わらないんじゃないかなと
畳の間に布団が既に敷いてあり、テレビはなくWi-Fiはおろか電波がほとんど届かなくて、部屋内にいるうちはスマホはまず使えませんでした
ま、ぶっちゃけ風呂入って寝るだけでしたね
夕食後は本尊安置地蔵殿で一時間ほどの法話があります(自由参加)
この日は南直哉住職代理の法話でしたが、とても話が面白くてあっという間の一時間でした
絶えず硫化水素の噴気活動が続いてるから金属類がすぐに腐食して、自販機は一ヶ月ももたないとか
宿坊内の家電も壊れやすいので、倍のストックを常時してあるとか
そういや自販機あったけど、常温販売だったなと思ってたら、ちょうど前日に壊れたばかりだと話してましたわ(笑)
他は…ネタバレになるので、興味ある人はぜひ泊まって聞いてみてください

法話後は真っ暗な境内内にある薬師の湯に
せっかくの機会なのでね

とんでもない硫化水素の香り

長湯禁止だって
あと、目に入ったら大変だから温泉で顔洗うなだって
入った瞬間にわかる温泉の効果
体に溜まってる疲労感がする〜っと抜けてく感じ
そして肌があっという間にスベスベにΣ('◉⌓◉’)
あ、洗髪なんかは宿坊内にも大浴場がありますのでそちらでしました
昔は野晒しだったこの温泉
参拝しにきた人が、山登りで疲れた体を癒すべく浸かっていたんでしょうかね

翌日は強烈な硫黄臭で朝早くに目が覚めたので、早朝の恐山を散歩しました
宿泊者の特権ですね(^^)v

あの東日本大震災後、不安定な情勢と道路状況の中、心の拠り所を求め、そして震災で亡くなられた家族を供養するために、多くの人が参拝に来たそうです

朝焼けだ!すごい世界観だぞ!!



テレビなんかでよく見る光景
なんで風車なのかな…

宿坊前の鳥居


そこから望む恐山

本堂
朝食前、こちらで朝のおつとめがあります
ご先祖さまの供養をしていただきました(追善供養っていうのかな)


歳を重ねていくと死というものに考える機会が増えてきます
そんな中でこの場所に来ると、なんか心が解放されるのか、死を受け入れる気持ちに素直になれるというか
世界観が変わるような貴重な体験ができたと思いました

お土産はお箸と売店に売ってたおかず味噌
このお箸は夕食や朝食の時に使ったもので、宿泊者は持ち帰って使うことができり貴重なもの
そして食事前には箸袋に記載されている「食事五観」を全員で唱和します
日々感謝し日々精進し食をいただきましょう
とても貴重な体験ができました
恐山まで行ったなら、絶対に宿泊込みがオススメです!d( ̄  ̄)