集(石川県金沢市大豆田本町)
富山湾の春の味覚ホタルイカ
富山県では毎年3月に漁が解禁され、沖合2〜3キロの場所で定置網で曳き上揚げられます
この時期にはスーパーで鮮度のいい茹でられたホタルイカが並び、これを酢味噌なんかでいただくのがオツでしてね
柔らかいけど歯応えのある身とワタのほろ苦さとコクを楽しめるのがホタルイカの良さ
とある日の朝、そんなホタルイカを使った新作ラーメンをこの日から提供するというお店のツィートが目に入る
ホタルイカを使ったラーメンなんて、今まで見たことも聞いたこともないぞ
その日は偶然にも休み…
…ならば行かねばなるまい!!

訪問日 2026年3月11日
メニュー ホタルイカの泡白湯、和え玉
↑二年ぶりの訪問です

お店自慢のスープは名古屋コーチンと豚骨の白湯スープ
このスープ自体にはホタルイカは使われてないみたい
臭みのない動物系のスープをミキシングして泡立ててあり、旨みが口の中で優しくふわっと広がる
スープ自体に味付けはほとんどしてないかな

かいわれの下に隠れているこの黒い液体はイカ墨味噌
この味噌を少しずつスープに溶かしていくとイカの旨味と動物系スープが見事に調和
人によってはこのイカ墨が生臭いと感じるかもしれないが、旨みとコクが凝縮されていてとても美味しい
段々と白湯スープが黒く変わっていくのも面白い演出ですね
イカの味も旨みも食べてくに従い濃くなってくる

麺は細麺
パツッとした歯切れよくコシのある細麺はスープをしっかりと持ち上げてくれる
麺を啜ってもイカの香りと旨みが口腔をくすぐってくる

白木耳か
見た目がオシャレだし、イカの食感を演出したのかな?

そして添えられている茹でたホタルイカ
三匹並べられていて、川の字になってます
このホタルイカと一緒にスープや麺をいただくと、これが素晴らしいんです
もはやイカ!なんですよ
口いっぱいに広がるイカの旨みが暴れまくっている
どうやらホタルイカ増しというトッピングがあったらしく
増さなかったことをとてもとても後悔しました(今もしています)

調子乗って和え玉もいただく
煮干しをたっぷりと使ったタレと香味油を麺にしっかり絡ませていただきます
意外とラーメンのスープとよくあっていたことに驚きました
最初はそのまま、二口目はスープで追いかけてみる、三口目はスープにつけて
最終的にスープにドボンして楽ませんていただきました
とても美味しかったです(≧∀≦)
ごちそうさま〜♪
ホタルイカは波打ち際でも獲れるんです
新月の時期に産卵を終えたホタルイカは波よって打ち上げられます
真っ暗な時間帯、ホタルイカが灯りを求めてやってくるんでしょうかね
この現象については謎が多く解明されていないのですが
その打ち上げられたホタルイカはもちろん鮮度がいいので、食べることができます
この時期の新月前後、富山県東部の滑川では夜な夜なそのホタルイカを求めて人が集まるそうな
ワタクシも近くに住んでたら獲りに行ってみたいですけど、遠くてね
夜中の二時三時という時間もなかなかにつらい
ただ、近隣住民から言わせれば、そんな時間に各地からたくさんの車が来て渋滞ができたり、車のアイドリングや人の話し声が騒音になり悩まされていることが近年問題視されてるみたい
もちろん全員がマナー違反してるとは思わないですし、気をつけてる人も多数いるでしょうけど、自己中な人が増えたのかなぁ
…なんてホタルイカ食べるたびに考えちゃうんですよね( ̄▽ ̄;)