岩手に来たら絶対に買いたかったお土産があるんです
前日の夜、盛岡駅内をぶらぶら歩いていたら良さげなお店のパンフレットを見つけまして
盛岡市の「岩鋳」さん
1902年に創業した南部鉄器の老舗メーカー
↑HPです
岩手県といえば南部鉄器
江戸時代から伝わる盛岡の伝統工芸
南部藩主が京都から職人を招き茶釜を造らせたのが始まりと言われております
岩手県を縦断する北上川では良質な土が採れたことから繁栄したみたいですね
店内では巨大な南部鉄瓶がお出迎え
これで2,000人分くらいのお湯が一気に沸かせるとか
時間かかりそう(笑)
ベンチの背もたれが南部鉄器
こんな縁起のいい南部鉄器もあります
南部鉄器のトップメーカーだそうで
南部鉄器の製造過程
粘土で鋳型を焼き上げ、そこに溶接した鉄を流し込んで固めた鉄瓶を磨いたり漆塗ったり着色したりして完成するみたいです
鋳型が展示してあります
そして製造工場
運がよければ職人さんによる製造の見学ができるみたいですが、あいにくこの時は全く…
日曜日だったからかな、職人さんも日曜は休日なのかな
販売ギャラリー
とにかく広いです
たくさん南部鉄器が並んでおります
すき焼き鍋とかジンギスカン鍋
フライパン
重いです
これで調理するのは素人には大変かもσ(^_^;)
光沢がキレイな鉄瓶ですね
お値段…は…ッッッッ!!!Σ('◉⌓◉’)
大中小、さまざまな大きさの鉄瓶
カラフルでかわいらしい急須
こういう急須は一つ妻が持ってますが、お湯にミネラル分が含まれてか、お湯の味わいがまろやかに感じるんですよ
ほとんどが直火対応…
我が家はIHだし、囲炉裏もないしな…
直火、IH両方対応してる鉄瓶もありました
素材も一緒だし、特殊なコーティングを施してるわけでもなく、IH対応のものは底の直径が広めにできてるそうです
だからどうしてもズンドーな形になってしまいますね
IH対応のふるさと鍋を購入しました
手入れは簡単で、水洗いのみでOKだそうです
脂分もペーパータオルで拭き取るくらいであとは水洗い
しっかり乾かして錆びつかせないようにさえしておけばずっと使えます
お鍋の味も美味しく感じますよ
そういやひじき煮ってひじき自体にミネラルは全くないそうで
最初ひじきの成分調べた時に、こういう鉄鍋で炊いたから鉄分が豊富に含まれていて、それで誤った情報が伝わってしまったそうな
実際にひじき煮作り比べて食べてみたけど、やはり南部鉄器で作った方がひじき煮もまろやかで美味しいなって感じたような気がします
ゆくゆくは南部鉄器の釜買って、それでお米毎日炊きましょうかね
ちょっと面倒ですけど(笑)
岩手旅行記はいったんお休みします
続きはまた近いうちに…m(_ _)m