この日の宿泊先へ向かいます
宿泊先は多度津港発のフェリーに乗って行きます
ちなみにマイカーはこの港から歩いて15分ほどの多度津駅の駐車場に停めました
港周辺には駐車場はありません
フェリーで車ごと移動することも考えましたが、駅の駐車場の料金がとても安いのと、宿泊先の島では車移動はあんまりオススメできないかと
フェリー乗り場に乗車券売り場があるので、こちらで乗車券購入しましょう
さらば四国!
あ…丸亀城が見える…
多度津港からフェリーで55分
見えてきました!
目的地の「佐柳(さなぎ)島」です!!
この佐柳島の住民にとって、このフェリーは貴重なというか唯一の四国本土への移動手段
四国本土で買い物してきた人たちが降りていきます
佐柳島本浦港に着きました
帰りはこちらでフェリーの乗船券を購入します
島の住民が当番制でこちらの番してるみたいです
たくさんの猫たちがお出迎え(?)をしてくれました
この佐柳島は「島民の数よりも猫が多い」島で有名です
約100匹の猫がいるそうです
宿泊先はこの港から15分ほど歩いて行きます
ちょっと歩くとすぐ猫に会えます
猫…のデザインがされた…ウキですかね?
あの堤防で猫がジャンプしている写真が有名ですね
こんな写真ね
簡単にはその写真は撮れないです
エサを使って猫を誘き寄せ、堤防の両サイドにエサをおけばひょっとしたら撮れるかも…( ̄▽ ̄;)
この日の宿泊先はこちらの島唯一のホテル
ホテルの記事はまた後日に
ちなみにこの島、神社やお寺、簡易郵便局はありますけど、商店はおろか自動販売機もありません
ホテル前で出迎えてくれた猫
首にスカーフ巻いてるからどこかで飼われてるのかな
まぁゆっくりしてけや…って言われてる気がします
翌朝…
おはようございます!!
お前は…野良猫かな
たくさん猫がいますけど、ほとんどの猫は野良
エサはいたるところで置いてあるから食料には困らないとは思いますけど、寝床はどうしているのやら
エサにしても島民がみんなで持ち寄っている感じですかね
ちょっと島を散歩しましょうか
といっても、島を一周することはできません
島の東側だけ舗装されてる道や住宅があります
ほとんどが林で、イノシシが出没するために夜は外出が禁止されています
島の北側、長崎港にもフェリー乗り場がありました
いや…まじで…
「何もないがそこにはある」って世界です
来た時と同じ本浦港に帰りますかね
郵便局を占拠する猫
八幡神社の参道の真ん中に陣取る猫
この子が神社から港までずっとついてきました
ごめんね、ワタクシたちは今日エサ持ってきてないのよって言ってもわからないよね
港でお見送りしてくれる猫たち
お前ら、元気で仲良くな
今度来るときはエサ持ってくるからな
朝一番のフェリーがやってきました
おぉ〜い、お前ら!
猫かまってないで、フェリーが来たから乗船する準備しろよ!って言われてる気がします
神社からずっとついてきてくれた猫が最後にお見送りしてくれました
元気でな〜
今度来るときはエサとオモチャ持ってくるからな〜
さらば佐柳島!!
噂通り、猫がたくさんいました!
だけどそこでワタクシたちが見た現実は、島の限界でした
飼育することができず島民たちが餌を持ち寄って世話してる
寝床をしっかり確保することもできず
避妊や去勢はしてるけど、それも島の出費なのかなと
きっとまだ見ぬ猫もいるから次々と新しい猫が増えるし
正直島としては大変だと想像します
猫の管理に頭を悩ませているのはこの島に限らず日本にたくさんあるのではないでしょうか
クラウドファンディングとか利用して募金をして猫たちに還元することも考えてもいいんじゃないかな
乗船場に募金箱置くだけでも協力する猫好きの観光客はいると思いますし
実際どうなってるのはわからないので、あくまでワタクシの想像ですけどσ(^_^;)