横須賀で迎えた朝、ホテルをチェックアウトした後は、ランチまで横須賀観光
…っていっても、どぶ板通りは一通り見て回ったし、あと見るところといったら…
海の方に来てみました
三笠公園です
公園の中心におわすあのお方こそは…
海軍大将「東郷平八郎」像
日露戦争で当時無敵といわれたロシアのバルチック艦隊艦隊を破り、日本を勝利に導いた海軍総指揮
ついた呼び名が「東洋のネルソン」
「坂の上の雲」を読んでから一度は来てみたいと思ってましたよ
戦艦「三笠」をバックに凛々しいお姿で観光客をお出迎え
軍艦「三笠」はイギリスで建造され、奈良の三笠山にちなんで名付けられました
日露戦争では司令長官東郷平八郎らが乗り、日本連合艦隊の旗艦を務めました
第二次世界大戦での敗戦後は水族館とかダンスホールとして利用されていたとか
紆余曲折を経て、現在は防衛省が管理のもと世界三大記念艦の一つとして保存されています
というわけで中に入り、大国ロシアに勝利した日本の強さの秘密を学ぼうと思います
艦内は中甲板と上甲板が見学自由
まずは中央ホールから講堂へ向かう廊下
写真左側の展示室には、日露戦争の歴史や日本海軍の紹介などをわかりやすく説明しています
ショーケースには精巧に作られた日本艦隊のミニチュア軍艦がズラリと並んでます
日本軍とロシア軍がどのように動いて戦っていたかを時系列で説明してます
各艦隊がどのように動いたのか、海のどの辺に大砲が打たれたかを点灯させたり、とってもわかりやすい
天候が味方してくれた
ロシアが勝手にビビってしまった
とかいろいろ要素はあるとは思いますが、結局は東郷大将の奇襲作戦が勝ちにつながったんでしょうね
VR体験もできます
ゴーグルつけると気分は舵取り
背後には大将はじめとしたお偉いさんが勢揃いで、緊張しますよ(笑)
中央展示室には当時使われていたグッズとか、手紙とか条約とか、本物が置いてあります
…この舵はたぶんレプリカ(笑)
海軍大将の制服と手形
ココは船尾にある長官室
海軍大将用の個室で、ココで大将は仮眠とったり執務にあたったり
ちなみに写真左はベッドです
あまり広くないし足伸ばして寝ることはできないかなぁ
長官室の前には長官公室
お偉いさんたちの会議室代わりが主な使い方でしょうか
ちなみに日本海海戦後、バルチック艦隊の長官に降伏調印させた場所らしいです
東郷平八郎大将の遺髪も安置されてました
ココは給仕室かな
調理場ですね
上甲板に移動すると、船腹には補助砲が
両サイドに八門ありました
甲板に出ました
潮風が心地いいです
口径30センチ砲×2門、前甲板にも後甲板にも2門ずつあって、これが戦艦三笠の主砲になります
主砲の上にある艦橋に登ってみようか
けっこういっぱい人が乗ってます
ワタクシは猿島に行かなかったけど、あの島には何があるんだろう
景色がいいです
薄暗い曇り空でしたが、遠くまでよく見えます
最後は東郷大将や秋山中将と記念撮影
入館料は大人600円でしたけど、とても安く感じるくらいに展示が充実していました
勉強にもなりました
でも、訪れるなら先に日露戦争の予習してからとか、「坂の上の雲」を読んでから行くことをお勧めします
35個目のお土産は横須賀なのに赤レンガ倉庫…(^^)v