お楽しみの夕食は18時から食事処で
ワタクシ達を入れて三組…
ジビエ会席というプランをチョイス
…これまたずず様のマネましたσ(^_^;)
単純にジビエが食べたいというのと、スッポン鍋も付いてるそうなのでね(≧∀≦)
まずは生ビールをあおります
最近お酒飲まなくなったので、すぐに酔っ払う
生ビール二杯と八朔梅酒のロックを一杯いただきました
先付
旬のおひたしは水菜
シャキシャキです
和歌山みかん鶏の燻製 梅ソース
ミカンの皮を餌に混ぜて育てた鶏肉、ミカンの酵素で柔らかい…ような気がするかな?(笑)
胡麻豆腐と鹿のサラダ仕立て
胡麻豆腐は中に焼きナスが隠れてます
ナスのえぐみとネットリゴマの甘みが不思議なハーモニー
鹿肉は表面をローストしてあって、オリーブ香る酸っぱめのイタリアンドレッシングで
オリーブやビネガーの風味が効いてて、鹿肉のモチモチした弾力が薄切りでも楽しめます
後ろからなんか視線を感じるような…
振り向いてみると…
鹿さんに見られながら鹿肉を食べるっていうね…
なんか複雑😅
前菜
トマトのワイン煮とか、梅肉入りポテサラとか
あと、鴨胸肉のローストが隠れています
十津川産鱒の造り
ココでムリヤリ海の魚を提供しない潔さ
でも湯治客はこういった地の物を食べたいんですよ
ネットリと柔らかい身が舌の上でとろけそう
とっても美味しいです
替鉢 朝採りトマトのチーズ焼き
湯煎して皮を剥いたトマトにチーズ載せてオーブンで焼きました
トマトを湯煎してあるからか、とっても甘い
そして激熱…上顎が…( ;´Д`)
鍋物 すっぽんと地野菜の小鍋
滅多に口にできないスッポンの鍋
身だけでなくエンペラや卵まで入ってますね
ぷるんぷるんなゼラチン質の身、そしてスッポンの旨味が鍋全体に行き渡って
温泉で肌がすべすべになったのに、スッポン食べたらプルプルにもなっちゃいますね
焼物 十津川産鮎の塩焼き
鮎の香りがとってもいい…
川の水が透き通ってキレイだからかな
揚物 十津川茸の天ぷら
茸はエリンギです
歯応え、香り、共に抜群で、こんなエリンギ食べたことないかも
帰りに旅館近くのスーパーでたまたま十津川のエリンギ見かけたので購入しましたけど、今まで見たことないくらい大きくて
味も香りもいいし、十津川行った際はキノコをお土産にすることをオススメします
強肴 吉野産天然牡丹肉 白味噌仕立陶板焼
見た目こってりしてそうですけど、お出汁で伸ばした白味噌を絡めながらいただく牡丹肉
すごい弾力、噛むほどに溢れる野生の旨味が力強い
湧き水で炊いたご飯と香の物とお吸い物
やはり水が美味しいとご飯も美味しい
軟水なんでしょうけど、シンプルにお米の甘みを引き出してて、優しい味わいのご飯ですね
料理長おすすめデザートはミルクプリン
地の物にこだわり、その食材の美味しさをシンプルに引き出している調理技術
料理人さんへの感謝の気持ち
食べさせてくれた命への感謝の気持ち
心にドーンとくるというか、なかなかここまで料理に感激したのも久しぶりかもしれません
とてもとても美味しかったです(≧∀≦)
ごちそうさま〜♪