朝食前に少し早起きして散歩しに行きます
夕食のバイキング食べ過ぎたせいか、全然お腹すかないしσ(^_^;)
高台にあるホテルから、急勾配の階段と坂を下った先…
そこはまるで極楽浄土のようなけがれも煩悩もない世界が広がってるそうな
浄土ヶ浜です
いかがでしょうか、仏様が住んでるような厳かなな雰囲気は…あるかなぁ…
砂浜ではなく、白い小石がたくさん
珍しい浜ですよね
穏やかな波とこの無数の白い小石の浜がその所以でしょうか
昔、宮古山常安寺の和尚がこの景観を「さながら極楽浄土の如し」と感嘆したことが名前の由来だそうで
水がキレイ
ワタクシは日本海ばかり見てきたので、このキレイな海水は羨ましい
…こんなバカなことをする輩がいるのかσ(^_^;)
大小さまざまな形の白い石がこれだけあるこの場所は、地学分野では非常に貴重な場所だというのに…
この岩、流紋岩というそうな
マグマの働きによってできたこの岩は、二酸化ケイ素というガラスに似た成分が含まれているため白っぽく見えます
「節理」と呼ばれる岩の割れ目、そこから波風による浸食が進んでいきはがれ落ちた岩が、さらに波に打たれることで岩の角が丸くなり小石になって
そのくり返しによって、この白い小石による浜ができあがったというわけですね
ブラタモリみたいなこと語ってますね(笑)
観光遊覧船があるそうな
あと、宮古の青の洞窟と呼ばれる場所まで案内してくれるサッパ船というのもあるそうで
時間外だったのでスルー
これもちょっと褐色がかってますけど流紋岩なのかな
あひるボートに乗って沖に出られるみたいですね
サッパ船もここから出航するみたい
朝早くからサーファーや船に乗って沖に出る人がたくさんいました
宮沢賢治がこの地を訪れ詠んだ句
たしかに昆布がたくさん漂っていました
水がキレイという証拠
以上、「日本の白砂青松100選」(なんてあるの?)にも選ばれている浄土ヶ浜レポートでした
49個目のお土産「南部鉄器」
南部鉄器といえば盛岡ですか
朝食食べたら盛岡行きましょうかね( ̄∇ ̄)