前日友人ととはいえ、深夜までガッツリ五時間サシ呑みしたワタクシ
懺悔として妻連れてイオンモール白山のグランシェフズキッチンにやってまいりました
前回はフレンチの鉄人のお店でディナー
そして今回は…
イタリアンの巨匠のお店でランチ
本店はたしか鶴岡市にあって、四年前の山形旅で訪れてみようかと思っていたのですがスケジュールが合わなくて断念
まさかこんなところでチャンスが巡ってくるだなんて!
訪問日 2021年11月20日
メニュー ピアットウニコランチ
まずは前菜
JIMONO野菜のバーニャカウダ〜いしるとカリフラワーのソース〜
これらの野菜は石川県内から厳選されて集められました
野菜の甘さがしっかりあって、風味豊か
いしるとは県内の特に能登地方で造られている魚醤
いしる独特の塩気と魚の風味と、ほんのりほろ苦いカリフラワーのコラボはなんとも形容し難い
しかし…「美味」だ!
聡明な読者の方々は、その言葉だけでワタクシの感動の大きさをわかってくれるのではなかろうか
セサミ入りのパンをつまみながらメインを待つ…
ピアットウニコ(ワンプレートディッシュ)は三択あって、お肉料理をチョイス
メイン 能登豚のスペアリブの赤ワインみりん煮込み
リゾット 能登栗とひゃくまん穀のチーズリゾット
つけあわせ ほうれん草と小松菜のサラダ
要はワンプレートで盛り付けることにより、それぞれで食べたり、混ぜて食べたりして、味の変化を楽しみながらいただけると
たしかにつけあわせのサラダはちょっとビネガーがきいてて、苦味と酸味が濃厚なメインをより美味しく引き立たせていました
赤ワイン煮だけど、バルサミコの芳醇な香りが食欲をそそるスペアリブ
筋肉質の能登豚の弾力ある食感を楽しめます
そしてとろっとした脂身が至福の世界へと誘ってくれる
そのあまりの美味しさから理性が吹っ飛び、ナイフとフォークでお上品にちまちま食ってられなくなる
スペアリブはなぁ、手で掴んで骨の周りにこびりついた肉をしゃぶりながら食べるのが美味いんだよぉ!!
栗のチーズリゾットは意外にもコッテリしていない
チーズは風味程度に抑え、素朴な栗の甘みを引き立てるかのよう
スペアリブのソースと絡めて食べると、バルサミコの酸味でチーズの旨味が倍増
これはソースと絡めながら食べるのが正解だな!
本日のDolce
イチゴのアイスクリームとオレンジピールとチョコレートのパウンドケーキ
アイスは甘さ控えめでサッパリと
パウンドケーキは苦味がきいてて、大人なデザート
そして奥田シェフこうあんの発酵緑茶の「あるけっ茶」、紅茶みたいな見た目
緑茶なのに苦味は控えめで、黒豆茶のような優しい甘み
味付けは優しく、食材の味わいを楽しめる
決して薄味だとは思いませんでしたし、食材に自信がないとできない料理
ワタクシの好みの味付けで、とても満足させていただきました
ただ…パスタの茹で方にこだわりがあるお店なので、パスタ食べないというね…
今度は是非ともパスタをいただきたいですね
とても美味しゅうございました(≧∀≦)
ごちそうさま〜♪