ランチ後は因島の観光
…って言っても、何があるんだろう
るるぶ様に聞いてみるけど、これといって…って失礼ですね
のぼり旗に書いてある「村上水軍」は日本中世の瀬戸内海で活躍した水軍(海賊)
このお城は実在していたのではなく、水軍城をイメージして建てられたそうですよ
しかし…
なかなかの坂だなぁ…
建物内は因島村上氏が残した武具や古文書などが展示されてる資料館
海賊って言ってもね、一般的に認知されてる海の盗賊とは異なり、瀬戸内海の交易や物流の秩序を保つ活動をしていた、当時でいうと正義の味方
この船は当時村上水軍が使ってた船の縮小模型
能島、来島、因島という三大村上家(もとを辿れば一つの家になるらしい)が当時の瀬戸内海を守っていたそうです
その航海技術は近辺の戦国大名に重宝され、水上の戦いでは圧倒的な力を誇っていたそうです
鉄砲って、揺れる船の上で照準合わすことできたのかなぁσ(^_^;)
この熊手で人引っ掛けて船から引き摺り下ろしたとか
痛そうだなぁ( ̄▽ ̄;)
あの織田信長も全く歯が立たなかったとか
その後、天下を統一した豊臣秀吉が海賊禁止令を発令すると、村上水軍は活動できなくなり毛利家などの大名の家臣になって、自然と海賊は消滅してしまったそうな
なぜここにお城(資料感)が建てられたのか、詳細はわかりません
この高台から望む景色はなかなか壮大
船で侵入しようものなら、仮にここに見張りがいたらすぐにバレそうですね
いまだ謎多き村上水軍に少し興味が湧いてきたようなワタクシでした( ^ω^ )