この日は午後に岩手県入り
宿泊先へと向かいましょう
中尊寺から車で五分くらい
小高い丘に聳え立つ「民宿おっきり」、とても目立ちます
宿泊日 2023年9月27日
玄関入ると奥から「おかえり〜♪」と女将さん登場
ユニークなキャラの女将さん、すぐファンになりました(笑)
部屋は2階にある6畳の和室で、トイレや洗面所は共同
お風呂もありますが狭いので、民宿から車で10分くらいのところにある温泉施設を勧められました
「悠久の湯」っていう地元民が集う共同浴場ですが、予約したプランにここの無料利用券が付いてきたので行ってきました
ちなみに普通に行くと500円
温泉ひいてて、広々としてて、なかなかよかったですよ…(´ω`)
ただ地元民ばかりで皆さん顔見知りみたいで、話の内容はひたすら「楽天イーグルス」と「佐々木投手」
タイガースファンのワタクシとしてはアウェー感半端ない(笑)
帰ってきたら夕食
大広間に準備してありました
もずく酢とマグロ赤身のお刺身
もずく酢酸っぱ!酸っぱいのはキライじゃない
ビールが速攻蒸発してしまった!!(≧∀≦)
握りたてのお寿司
寿司ネタはなんと、岩手県が誇るブランド牛の前沢牛のモモ肉!!
左は低温で湯煎したものに生姜、右はローストしたものにニンニク
どちらも柔らかくてとろけるこの火の通り加減が絶妙
牛肉のお寿司って、ブランド和牛でも肉が硬く感じたり、スジ感があったりしますけど、これは全体が口内の温度でとろけてしまうかのような繊細な肉なんです
東北の牛肉はお寿司にいいのかもしれないですなぁ…(´ω`)
アサリの酒蒸し
アサリの旨みが出まくったこのお出汁、たまらなく美味い
焼きたての赤魚の一夜干し
赤魚がホクホクプリプリ、脂ジューシー
これは…?
焼き野菜(タマネギとナス)と付け合わせのサラダ
サラダは千切りキャベツとキュウリ、ゴロゴロタイプのポテサラ
ん?付け合わせって??何の???
前沢牛のステーキのです
右からランプ、ミスジ、リブロースの前沢牛三種食べ比べです(≧∀≦)
こちらの民宿はあの前沢牛が気軽に食べれるのをウリにしている民宿です
プランによってはステーキ以外にしゃぶしゃぶやすき焼きも選べます
自分で焼きます
好きな焼き加減でいただけますね
でもせっかくの前沢牛、あまり火を入れすぎないように、表面に焼き色つけるくらいのレアでいただきましょうか
それにしてもいい匂いだなぁ( ̄∇ ̄)
ランプを塩でいただきます♪
三部位の中で一番脂身の少ない臀部の肉
とても柔らかいけど程よい弾力もあって
牛肉特有の香りというか甘いバターのようなコクのある旨味が噛んでると口いっぱいに広がる
でも臭みとは感じなくて、食欲をそそるような香り
これはミスジかな
宿お手製の玉ねぎのすりおろしがたっぷり入った醤油ソースでいただきます
希少部位のミスジも柔らかい
弾力のあるランプと違い、口の中でとろけるかのような柔らかさ
リブロースと違い程よく上品な乗りの脂身
三部位の中で一番美味しいと思いました
数年前にいただいた米沢牛の時も思いましたけど、東北の牛肉は繊細な旨みときめ細かく口どけのいい食感が印象的です
そして前沢牛は米沢と比べ食欲そそるような香りが強い気もします
そして何気に…
このソース、玉ねぎの甘みがきいてて美味い!
これで白米が食えますね(白米もいただきましたけど、写真撮りませんでした)
〆はモロヘイヤうどんを温かくしていただきました
出汁の風味で隠れてましたけど、モロヘイヤの青臭さが確かに感じます
モロヘイヤのあの粘りのおかげか、とてもコシがあるうどん
家庭料理の並ぶ中で、人生初の前沢牛もしっかり堪能できて、もうお腹いっぱいです
とても美味しかったです(≧∀≦)
ごちそうさま〜♪