あぽろんのつぶやき

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牛の博物館で前沢牛のお勉強

岩手旅行二日目…

当初の予定は遠野でジンギスカン食べて遠野観光

 

…だったのですが、あいにくこの日は大雨の予報

大雨だけならまだしも、傘さして少し外歩くだけでも服が濡れる横なぶりの暴風雨

 

…予定変更だな!!( ̄▽ ̄;)

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奥州市にある「牛の博物館

 

奥州市といえば大谷翔平選手の出身地!

…と岩手のブランド牛「前沢牛」!!

 

日本三大和牛でよくある組み合わせが近江、神戸、松阪ですかね

たまに米沢とか、そしてこの前沢が食い込んでくる組み合わせもある

 

それくらい国内でも評価の高い前沢牛

その前沢牛の歴史を紹介してる博物館

 

全国のブランド牛を食べ尽くしたいという野望があるワタクシたち

しかし食べるだけではなく、牛に関する知識も深めないと!というわけで行ってきましたよ


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これは…特注なのでしょうか…


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巨大な黒毛和牛の剥製がお出迎えです


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レプリカといえども美味しそうだな…( ̄∇ ̄)

 

この写真見なおしてて気づいたんですけど、右上に「販売額1,558,400円」…

そんな額で取引された牛なんですね( ̄O ̄;)

 

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へぇ…前沢牛って歴史が浅いのですか

もしかして、このことが三大和牛に入っていけない理由なんでしょうかね


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A5とかA4のお肉とかよく聞くけど、ちゃんとした基準が設けられ、それに合わせて格付けしてるんですね

 

ただ、サシがキレイに入って格付けが上位になったとしても、肉とのバランスや味わいに品がないと美味しいとは感じない

もちろん食べる人の好みってことも左右されますね

 

ワタクシはそんなにサシの入ってる肉は好みじゃないかなぁ

だけど臭みがなく甘い脂感のある肉は大好きですよ

 

九州の方の肉はサシが少なめで肉の旨みが深いくて好み

だけど前日にいただいた前沢牛とか、米沢牛は脂感が強いけどとても甘くて優しい味わいだから好きでしたね

 

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前沢牛は硫黄や窒素化合物が多く含まれてるそうな

火を通すとそれが香りの元になるとか

 

確かに言われてみれば、前日いただいた前沢牛も美味しそうな香りの広がりが早くて強い気がしたようなしないような…


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稲穂をこんな風に干して、牛のエサにするんですね

 

そういえばこんな田園風景は今回の岩手や昔行った山形でもよく見かけられました


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牛の骨…

といっても、この牛は第四紀更新世(164万〜1万年前)あたりの牛の骨


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アジアスイギュウの頭の骨

このツノは凶器だなぁ( ̄O ̄;)


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魁‼︎男塾のワンシーンを思い出したのはワタクシだけではないはず(笑)

この骨の標本見て一人でニヤけてましたσ(^_^;)

 

博物館一階で前沢牛の歴史や生体学、前沢の地方や人との関わりについて学んだ後は二階へ


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世界のカウベルが展示されてます

 

カウベルとは牛の首輪につけてる鈴のことですね

牛の居場所知らせたり、外敵や盗賊から身を守るためだったり、大事なものですね


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カウベルと一言でいっても、国によってや用途や牛の種類によって、カウベルの素材や大きさが違ってて


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展示物の中には、実際にカウベルを揺らして音鳴らすことができるものもあるのですが、全然違う音を奏でてます

 

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この前沢の地で牛は食用だけでなく、乳牛用や荷物を運んだりといろんな関わりがあったそうです

 

今回は展示のほんの一部しか紹介していませんけど、けっこうなボリュームがあります

牛肉好きの人、グルメな人、かなり勉強になると思いますよ

 

ココで勉強してから前沢牛食べればよかったかな…

これからは牛の味わい方も変わるような気がします( ^ω^ )