今回の一人旅の目的の一つ
それは秋田のラーメンを食べに行くこと
酒田からレンタカーを借りて北上したワタクシ、秋田県に来たのは2019年の夏休み旅行以来
あの時はそれほどラーメンが好きではない妻と一緒だったから、十文字で一杯だけ食べただけだった
そして秋田から帰ってきたワタクシは秋田のブロガーg13さんとお知り合いになる
↑g13さんのブログです
鬼才g13さんの文章、ブログの構成力の高さに毎回トリコになっていたワタクシ
秋田のラーメンを堪能しようではないか…!
酒田から車で1時間ちょっと
県境のにかほ市にある「湯の台食堂」さん
g13さんに教えていただきました
どうやら噂では、その味を求めて遠方からやってきた客と地元客で行列を成すという有名店だそうで
しかし閉店間際の午後2時半なら一切待つことなく入店(^^)v
なんとお店の外に券売機が!
それを知らずに一旦お店に入って慌てるど素人
しかし後ろに並ぶ客もいないから、慌てることなくゆっくり選べるね
あるじゃねぇか、お目当ての鴨白湯の限定
デフォのメニューには目もくれず、即限定のチケットを購入して入店
訪問日 2024年4月17日
メニュー 象潟産生あおさ使用鴨白湯
それはまるで懐石料理のような、フランス料理のような芸術的な盛り付け
秋田のムッシュ坂井はここにいたのか!
ぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・・これが・・・・・・
A…KI…TA…ですか・・・・・・ッッッッ!!!
鴨のエキスを骨の髄まで抽出したドロ系白湯は、鴨臭みを感じることなくむしろサッパリとスッキリと旨みだけを味わわせてくれる
おそらく鴨だけでなく大量の野菜と煮込み、臭み消し&旨み増幅を狙ったと思われる
中央に盛り付けられたおろし生姜が何よりもの証拠、というかこの生姜の香りがとんでもなく鮮烈だ
今まで何度か鶏白湯はいただいたことあったが、どうしても鶏油の香りがしてこってりとしていたが、こんな旨みだけを洗練してるスープは出会ったことがないぞ!
…それよりも…
やはり秋田のラーメンということなのでか、ラーメンの味の感じ方、ブログの構成がどうしてもg13さん寄りになってしまう
(g13さん、すみませんッッッッ!!!)
象潟で採れた新鮮なアオサノリがしっかりスープを持ち上げる
爽やかな磯の香りがより鴨の旨みの輪郭をはっきりさせてくれる
この組み合わせはスゲェなぁ
この鴨のチャーシュー
脂の差しが控えめなのと身の赤さ、冬が旬の真鴨を使ってるな
しっかりとした肉質と、力強い野生の香りがしっかり感じる
そしてこの細い細い白髪ネギと掛け合わせると、その相乗効果で旨みが増幅するのは言うまでもない
中太の手もみ麺か
歯を押し返すような力強いコシ!コシ!!コシ!!!!
スープといい麺といい、洗練された盛り付けと裏腹に、なんというパンチ力があるのだろうか
正直この鴨白湯は冬の期間限定ということで半ば諦めていたのですが、ありつけることができてよかったです
とても美味しかったです(≧∀≦)
ごちそうさま〜♪
…これは…
俄然、秋田のラーメンが楽しみになってきたぞ!!(≧∀≦)