ポルコ・ロッソ(岩手県大船渡市盛町字町)
この日の宿泊先は大船渡市の旅館
岩泉町から車で二時間とかかかったかなぁ
…いやだからデケェよ岩手県…( ̄▽ ̄;)
旅館にチェックインして休む間もなくすぐに予約してあるお店でディナー
もしかしたら今回の岩手旅で最も楽しみにしてたイベントかもしれません
三陸鉄道リアス線の終着駅、大船渡で最も賑わってる盛駅近く「ポルコ・ロッソ」さん
旅行計画時、大船渡で宿泊するつもりではなかったのですが、妻がこのお店の存在を見つけてどうしても行ってみたいと
どうもこの辺だけでなく、全国から客が集まる超有名なイタリアンだそうで
SMAPメンバーもこちらで食事したそうで、店主との写真が貼ってありました
それ以外にもたくさんの著名な方々が訪れています
そうとは知らずに訪れたので、店内の写真見てビックリしましたよ( ̄▽ ̄;)
さぞかし店内は混んでいるのかと思いきや、なんとこの日のディナーはワタクシたちだけ
平日ということもあるのでしょうけど、お店貸切ですよ(≧∀≦)
訪問日 2023年9月28日
メニュー おまかせコース(5,000円)
スモークしたレアなトラウトサーモンとメロンと白ワイン
塩加減が優しいスモークサーモンがメロンの甘みを引き立てる
身がトロッとしててメロンと馴染んでとけていく
生ハムメロンよりこっちの組み合わせが断然いいですd( ̄  ̄)
人参ムースと海水のジュレ
人参ぽくなくい上品な甘み
このジュレの塩分が体が本能的に欲する塩分濃度で、体にすうっと染み渡っていく
ローズマリー香るパン
おかわりしてもいいけどオススメしないって店主から釘刺されました
モッチモチしてて意外とお腹に溜まるパン
食べすぎると料理が入らなくなるよ〜(笑)
でもローズマリーの香りが爽やかだからバクバク食べれちゃいそうで、手を止めるのに必死でした(^-^;
前菜の肉3種盛り
左から、ありすぽーくのローストポークとリンゴのコンポート、ありすぽーくのベーコン、パンに載せた鶏レバー
ありすぽーくもリンゴも岩手県のもの
豚の臭みが控えめで品のある肉ですね
あと鶏レバーもまったりとしたバターのような旨みの塊のようで美味しい
白ワインおかわりで(≧∀≦)
パンにモッツァレラチーズサンドして焼いたホットサンド料理名が「馬車に乗ったモッツァレラ」
バターとアンチョビのソース、オリーブオイルをかけてあります
アンチョビの塩気がgood!!
これもっと食べたい!!!
秋刀魚とリンゴのパイとでもいえばいいのかな
お菓子じゃなく魚料理
大船渡といえばサンマ
この時季だからこそのサンマ
サンマとリンゴの組み合わせって想像できないけど、食べてみるとこれがイケる
酸味のある甘酸っぱいリンゴがサンマの臭みを抑えて食べやすくしてくれてるかなぁ
ワタのソースもついてて、このワタの苦味をリンゴが抑えコクだけを残してくれます
サンマの美味しさはワタにこそありますし、このリンゴがいい仕事してます
季節によっては太刀魚とか穴子で作ったりするそうです
でもサンマがいいよね、せっかくの大船渡なんですから
もしかしてサンマの塩焼きも大根おろしじゃなくリンゴすりおろしだと子供も喜んで食べるのでは…なんて思ったり
…試してみようかな( ̄∇ ̄)
食事はトラウトサーモンとキノコのパスタ
たぶんこの時点で白ワイングラス5杯目
よく覚えてないかもf^_^;
パサついてない少しレアなサーモン
この火の通し加減はさすがとしかいえません
バター醤油テイストだったかなと
サーモンのイクラの塩気が調味料がわりのちょうどいい塩梅
メインは仙台牛のミラノ風カツ
豚肉じゃなく、ブランド牛で作るというのはなんとも贅沢な
ヒレかモモ使ってるかと思いますけど、サクサクで噛むほどに牛の香りが立ってくる
豚と違って牛だと品が出ますね(≧∀≦)
デザートは左からリンゴのゼリー、パンナコッタ、…あとなんだっけ?σ(^_^;)
味の強さというか甘さというか、右にいくにつれて強くなるので必ず左から召し上がってくださいと
コーヒーで食後はサッパリと
陽気な店主さんと三人だけの空間で、いろいろおしゃべりしながらの楽しい食事はあっという間の三時間でした
遠いけどまた来てね♪って
いやいや、ぜひ近くにまた来た時は必ず伺いたい、それだけの価値のあるお店です!!!
これだけの品数、料理のクオリティなのに、このコース一人5,000円ですよ
安すぎませんかΣ('◉⌓◉’)
あまり大きな声では言えませんが…ココ、オススメですよ!
そうか、どこかで聞いたことあると思ったら
「紅の豚」の主人公の異名か
とても美味しゅうございました(≧∀≦)
ごちそうさま〜♪
もう飲めねぇ…
フラフラになりながら旅館まで歩いて帰りましたわ( ̄▽ ̄;)
岩手旅記事は一旦お休みします
続きはまた…